健康栄養学部

健康栄養学科



健康栄養学とは、食物(栄養素)の摂取と健康との関係を栄養素の体内における代謝を通じて明らかにすることによって、食物の質、量およびその摂取方法が健康に及ぼす影響を総合的に研究する学問です。今日、私達の生活は以前とは比較にならないほど豊かになりましたが、その反面、社会・生活構造の変化に伴うストレスの増大、食スタイルの変化など健康環境に悪影響を与えるさまざまな要因が出現するようになりました。その結果、食のアンバランスを招き、糖尿病、循環器系疾患、といったいわゆる生活習慣病や骨粗鬆症、アレルギー、心の障害などの疾病が日本をはじめ欧米諸国で大きな社会問題となっています。

これらの疾病に対して適切に対処する為には健康栄養学が必要不可欠です。入学後は学部共通科目(健康栄養学概論、生涯発達論など)や生体科学、栄養科学、食品科学、食の実践学、健康科学の各専門分野を学びます。また、理解を深めるために学内、学外で実験・実習を行います。これらの学科目を系統的に学ぶことによって人間の各ライフステージ(乳幼児期・小児期・母性・成人期・老年期)にわたって切れ目なく健康を管理・指導できる能力が養われます。必要単位を取得すれば、栄養士免許、家庭科教員免許を得ることができ、管理栄養士国家試験受験資格を得ることができます。

また、本学部は他大学に類をみない少人数定員(40名)システムをとっているため、細部まで、丁寧な指導が行われています。卒業後の進路は病院、行政、教育、食品会社、大学院進学などで、多くの卒業生が健康と深く関わる分野で幅広く活躍しています。

08-02-2008